伊勢街道

お伊勢まいり
と旧街道

お伊勢参りの最終宿場町であった松阪は、江戸時代おおいににぎわいを見せ旅人をおもてなししていました。
江戸に店を構える豪商の住まいが伊勢街道沿いにたくさんあり栄華を誇っていたようです。
豊かな宿場町には、伊勢参宮の途中で多くの知識人が立ち寄り、松阪の文化発展に貢献しました。

松阪の豪商の中でも紙や綿を扱い筆頭格であった小津本家が見学いただけます。

大名・幕府役人・宮家・公家等が宿泊した公認の旅館が本陣で美濃屋が努めました。

本居宣長と賀茂真淵が生涯たった一度対面し古事記伝の完成へ向かいました。

伊勢街道から分かれて和歌山街道が出発する地点で道標が立っています。

元気で明るい商店街のおかみさん達が運営をしている町のお休み処です

小津安二郎が青春時代を過ごした家の跡に記念館がオープンしています。