松阪薪能
今年で25回目を迎える「松阪薪能」が松坂城跡の野外ステージで厳かに開催
され、1000人近い人たちでにぎわいました。
午後6時からは、地元で能を愛好されている方が、
プロに劣らない素晴らしい演技を見せていただき、多くの観客が釘付けになっていました
午後7時に薪への火入れ式が行われ、松阪市の観光まちづくり交流部長
の松林さんがあいさつされました。
「能」をあらわす時にしばしば用いられる「幽玄」という言葉通り
夕暮れの空に半月が輝き城跡に薪が燃える独特の雰囲気に非日常を感じます。
「奥深くはかりしれない世界」という幽玄を少しは感じることができました。
![7](https://web.archive.org/web/20170419055833im_/http://matsusaka-machiaruki.jp/wp-content/uploads/2012/10/7-300x225.jpg)
演目 狂言「因幡堂」 井上 靖浩/佐藤 融
能「枕慈童」(喜多) 長田 驍
![8](https://web.archive.org/web/20170419055833im_/http://matsusaka-machiaruki.jp/wp-content/uploads/2012/10/8-300x225.jpg)
気持ち良い風が吹きわたり、じっくりと能舞台を堪能した人たちは
満足気に帰路につきました。
三重大学へ留学している欧米人15人程も招かれ圧倒された様子でした。
![9](https://web.archive.org/web/20170419055833im_/http://matsusaka-machiaruki.jp/wp-content/uploads/2012/10/9-300x225.jpg)