松阪市文化財センター

鈴の森公園~紫陽花~


松阪市の鈴の森公園は、大正12年から平成5年までのおよそ70年間操業していたカネボウ松阪工場跡地を利用して平成13年に開園しました。広い芝生のほか散策路が設けられ、草花が多く植えられ自然溢れる中でゆったりとした時間を楽しむことができます。

梅雨の季節にはたくさんの紫陽花が花を咲かせます。

朝日に輝く紫陽花がとてもきれいですね。

ちなみに、紫陽花は咲いたばかりのときから花の終わりまでに色の変化が見られます。また、植えられている土壌のpHによっても色が変わるそうです。そのため、花言葉が「移り気」「心変わり」なのでしょうか。一方で、「 一家だんらん」「家族の結びつき」を象徴する花でもあるという人もいます。
図書館や文化会館と隣接しているので、天気がいいと訪れる人が多いです。

松阪市文化財センター はにわ館


宝塚古墳で出土した多数の埴輪は、国の有形登録文化財松阪市外五曲町にある松阪市文化財センターの平成15年にオープンした「はにわ館」の第1展示室で常設展示しています。また、第2展示室では特別展や企画展を随時開催します。


松阪市文化財センターで市民ギャラリーにされている建物は、大正14年に建設された旧カネボウ綿糸松阪工場の赤レンガ積みの綿糸倉庫を保存・改修したもので、平成14年には貴重な近代化遺産のひとつとして国の登録有形文化財に登録されました。

船形埴輪は、全長140センチメートル・高さ90センチメートルとそれまでに発見された中では日本最大であると同時に独特の装飾がなされていたため、とても貴重なものとなりました。大刀(たち)・威杖(いじょう)・蓋(きぬがさ)をかたどった立ち飾りをもつ他に例がないものです。
船の埴輪は二つの円筒台にしっかりはめられ固定されていて、太刀や蓋も船の中に開けられた小さい穴に差し込まれています。真ん中にある穴には、木か布で旗が差してあったと思われますが、長い年月で土に帰ってしまったのでしょうか。とにかく5世紀頃の埴輪では特別手の込んだものになっています。
古代ロマンを感じることができる「はにわ館」でヒーリングタイムをお過ごしください。